飛べ

わーわー言うとります。

YouTubeって算数なんだなと思った話

・ブログを始めました。何度目だ自分。

・だいたい毎回10分制限でなんか思ってることを文字に落としていく、できれば毎日続けるのを目標にする(いろいろ考えると実際にはつけられない日もあると思うので、ここは絶対にはしない、あくまで目標)って感じでやっていきたいなと思います。

・文章は整えない。箇条書きで打っていくスタイル。

 

・(神田松之丞あらため)神田伯山さんが改名を機にYouTubeを始められていて、それがすごく面白いと思う。


【密着#05】松之丞が六代目神田伯山になった日 〜爆笑問題大暴れ〜【毎日更新】【神田伯山ティービィー】

今のところは自分の真打昇進の興行をやっている寄席小屋の舞台裏を撮影したものをすぐに編集して、それを撮影した翌日には出すというのをされているけど、とにかく画が強い。ただただ楽屋裏の風景や、高座の様子をちょっとずつ切り出して繋げているだけで、テロップでの補足やツッコミもほとんど行わないし、効果音やBGMも足してない。それでも全然観られるし、むしろいつまででも観ていたいものになっている。

 

それで思ったのは、映像って算数なんだなというか、逆に一般的なYouTuberの人がよくやる、自分の部屋にぬいぐるみ等をいっぱい並べて、ひとり喋りの相づちのように「イェーイ」「ドドン」みたいな効果音を入れて、さらにジェットカットと呼ばれるような喋りの合間の空白をガンガン切り落としていくような編集って、「特に有名人とかでもない普通の人が」「特になんでもない部屋で、ひとりで」「普通の一般的な人の技量での喋りで」映像をもたせようとしたら、「なんでもない部屋にぬいぐるみとかをいっぱい並べて」画を賑やかにして、「会話の合間に効果音を足したり、空白を切ったりして」テンポを上げていくことで、動画としての強度みたいなのを上げる必要があって、逆に言えば伯山TVでやってるような映像って、もとから「画面の中にプロの喋りの人がひしめいて、あっちこっちで喋っているから」何もたさなくても映像を垂れ流しているだけで十分に強いし、会話をプチプチ切らなくても全然ずっと観ていられる。伯山TVを観てて感じる「とにかく画が強い」っていうのはそういう理由なのかなと思ったし、逆に、そういう算数上の必要性から、ああいうYouTuber特有のぬいぐるみいっぱいの部屋とか偏執的に言葉と言葉の隙間を切っていくジェットカットって生まれていて、あれってちゃんと理由があるんだなーと思いました。

・これで15分。なんかこんな感じで続けていきます。できるだけ毎日。まずは自分のために。