飛べ

わーわー言うとります。

128kbps世代

ネットでホメ芸みたいなのをするなら、最低でも何かしら1つは自前の言葉と解釈でその対象がスキな理由とか、みんながそれをスキな理由ってこういうところにあると思うんですよね、みたいなのを言語化するのが筋だと思っている。逆にdisの場合も同様で、他人を否定するのであれば自分はその対象のこういうところが受け入れられない、とか、多くの人にネタにされるくらいよく思われてないけどその理由ってこういうところにあると思うんでうすよね、みたいなのは自前の言葉で明示する必要があると思う。それらがなければ、ただみんながスキだと言ってるものを後乗りで「自分もこれスキなんですよね」とか、みんなが何かを叩いてる時に俺も俺もって入っていくだけ(あるいはこすり倒された理由に自分も乗っかってベットしてるだけで自前の理由が何も感じられないよう)では、それは意味合いが全然変わってくる。自分の立ち位置を確保するためにやるホメ芸やdisと、誰かに何かを届けるため、裾野を広げさせようとしてやる言語化みたいなのは同じくくりではない。と思っている。いや急に何の話。

 

新しい職場に来て、仕事は忙しいけど今の職種はシンプルに楽しいと思ってやれているので忙しい事自体に文句は意外とない。何より、やましくない仕事をしていると、それだけで人間は自己肯定感がそこそこ上がる、というのを実感しているし、やましくある仕事をしていても、同じ職場でみんな同じことをしていたらやましさを感じる機能自体がマヒしていくもんなんだな、というのも実感している。

 

レコードノイズのプチプチ音を意図的に足して「懐かしさ」を演出する音楽があるように、昔のmp3特有のシュワシュワした音像で敢えて仕上げることで「懐かしさ」の演出になっている音楽が、そろそろ出てきてもおかしくないと思っている。いや自分が知らないだけであるのかな。