飛べ

わーわー言うとります。

昨日のこと

・昨日は珍しく早めに起きられて、なんなら席をとっている新幹線が来るより1本早い電車に乗るくらいの時間で動いていた。それだけ緊張していたし眠れていなかっただけかもしれない。何にせよ、予定は狂ってなかったはずだった。

・家を出た瞬間に気づいた。行きの新幹線の券は持っている、けど帰りの券は持ってない。帰りの券はだいぶ前に予約した「ぷらっとこだま」だからJTBの袋に入ったままどこかにしまってあるはずだ。あの袋をカバンに入れた記憶はない。多分、持ってない。すぐ家に戻って荷物を確認する。案の定ない。でも、最後にどこに片付けたかの記憶も、ない。

・急がなくてもいい。席を取っている新幹線が来るまでにはまだ20分ほど余裕があるし、なんならそれを逃しても自由席になるだけで東京につかないといけない時間までにはまだ2時間はある。と思いながら部屋を探し出すけど全然見つからない。なんせどこにしまったかの記憶がないし、自分がしまってそうな場所はほぼほぼ確かめたけど、ない。

・時間はあっという間に過ぎる。とりあえず、あと5分くらいで見つけられないなら新幹線の指定席は諦めないといけない。どうする。このまま部屋を探し続けるほうに賭けるか、大人しく諦めて帰りは新しく新幹線の券を買うか、夜行バスとかなんか別の手段を考えるか。これからそこそこ大きなイベントをやらないといけない時にこんなとこでつまづいてられない。そもそも、まだ家からも出ていない。

・ああもうこれだ。自分はいつもこういうつまづき方をする。変なところで余裕を持っていて、土壇場でそこそこ詰んでジタバタする。それでもギリギリでなんとかなってきてるから、また次も同じように土壇場で急に詰んだりする。本当に悪い癖だと思う

・とか思ってる時に、急に自分が持ってきてる旅行カバンの隠しポケットみたいな部分のことを思い出した。そういえば、一番初めにここに入れてなかったか、というのを急に思い出した。あった。あるんかい。ずっと自分は一人で何をしているのか。

・時間はギリギリだけど、走れば最初の予定通りの新幹線が来るまでの時間には間に合いそうだった。慌てて駅まで走る。電車に飛び乗る。結局、予定通りに東京まで出てくることができた。いくつになっても落ち着きと注意のない人生だと思う。つらい。

 

・そんなこんなで東京につき、だいぶ早い目に下高井戸の公民館に移動した。予約していた会議室に時間通りに入り、朝から思いっきりドタバタしてきた感じなんか微塵も出さずに、自分が主催でやっている大喜利会をちゃんと全て予定通りに開いてやるような顔をしていたら、備品のプロジェクターがVGA入力しかないのに気付いた。自分が持ってきている映像出力はHDMIしかない。定刻で始めるにはあと10分。調べたら一番近いヤマダ電機は2駅先だ。また詰んだ。

・すいません!!ちょっと開始遅れます!!!と叫んで飛び出す。タクシーを拾う。東京無線のタクシーだった。そういえば旧M−1を観てた頃、一度は東京無線のタクシー乗りたいなと思ってたのを思い出した。伏線を回収すな。

 

・そんなこんなで開始はちょっと遅れたけどゲストで来てもらっていたデッサンビームのお二人の機転のおかげで繋いでおいてもらってて、東京での1日目の予定、自分がこっちでやりたかった大喜利会自体は特にトラブルや予定の狂いもなく、なんとか楽しい内容で終えることができた。その辺のことはまた後日動画にしていけたらと思う。とにかくめちゃくちゃ面白かった。

・会を終え、会議室を引き上げて、新宿までステイゴールドさんに付き合ってもらっていろんな話をして別れて、ひとりでちょっとだけ反省会をして宿に戻った。めちゃくちゃ寝た。朝の6時から、どこかのカプセルでおじさんが超ご機嫌に大声で歌ってるPretenderで起こされてしまった。おじさん社会常識ないのにセンスだけアップデートすな。

・とかあって、身支度して荷物を預けて今日は今日で遊ぶ1日になっている。好き勝手させてもらってます。